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モンスター井上尚弥が衝撃の8回TKO勝ち!世界戦17連勝

 統一王者の井上尚弥は挑戦者のアラン・ディパエンを8回2分34秒TKOで下し、スーパー王座のWBAは6度目、IBFは4度目の防衛を果たした。井上尚は2年ぶりの国内試合で、自身が持つ世界戦日本最多記録を更新する17連勝を達成した。



井上はワンツー、ボディーなど強打と手数で圧倒。しかし、ディパエンは連打を食らっても持ち前のタフネスで耐え、4回からは鼻血をしたたらせながらもボディーを打ち返すなど粘り強く応戦した。井上尚は、8回に左でこの試合初のダウンを奪い、続いて左フックが決まったところでレフェリーが割って入った。


勝利の瞬間、喜びのパフォーマンスも笑顔も見せなかった王者は「予想を下回る試合。すみませんでした」とファンに頭を下げたが、「ディパエン選手がタフで根性を感じたので、こういう試合展開になった」と相手を称えた。



笑顔は控え目。続けて「この試合に向けて練習したリードジャブが手応えあったが、やっている最中は『これは効いているのか?』と思った。(相手は)表情に出さず淡々とやってきたので、こっちがメンタルをやられそうだった。俺、パンチないのかなと思った」と試合を振り返った。


同級では、WBC王者ノニト・ドネアが今月11日(日本時間12日)に暫定王者レイマート・ガバリョ(ともにフィリピン)に4回KO勝ち。WBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)は同日に予定していた防衛戦の前日計量を体調不良でキャンセルし、試合が中止となった。主要4団体の統一を目指す井上尚。カシメロが王座剥奪となる可能性もあり、来春の統一戦の相手は不透明な状況となっている。



井上は試合後、ドネアとの対戦について「もちろん試合は見ていたし、大橋会長とも話した。ドネアとの試合や、スーパーバンタム級も視野に入れて、これから戦っていきたい」と言及。「来年はビッグマッチを大橋会長に組んでいただくつもり。さらに燃えるような試合、ファンの皆さんが見たい試合を組んでもらうつもりなので、また期待してください」と話した。


戦績は井上が22勝無敗(19KO)、ディパエンが12勝3敗(11KO)となった。


井上尚弥が試合中に「メンタルをやられた」と話すほど相手がタフだった。相手のディパエンは、ムエタイも経験しており腕より3倍強いと言われるキックに耐えてきた。



そのため井上が攻めても前半は効いた素振りも見せなかった。試合的には一方的な内容ではあったが、相手がよく頑張った。


井上とここまで戦えたら相手の名も売れただろう。最後はたまらずダメージの蓄積でダウンした。見に来たファンとしては、井上の試合が長く見られて満足だったのではないだろうか。

モンスター井上尚弥が衝撃の8回TKO勝ち!世界戦17連勝 モンスター井上尚弥が衝撃の8回TKO勝ち!世界戦17連勝 Reviewed by RichKid on 12月 14, 2021 Rating: 5

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