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香川真司のJリーグ電撃復帰の可能性…候補に浮上してきた意外なチームとは?

 ギリシャの古豪PAOKで2シーズン目を迎えながら、実質的な戦力外となっている元日本代表MF香川真司が、今冬にJリーグへ復帰する可能性が急浮上した。



ギリシャメディアの『ノヴァ・スポーツ』が現地時間15日に報じたもので、今シーズンから指揮を執るラズヴァン・ルチェスク監督の構想から外れ、さらに同監督が新たなアタッカーの獲得を要望する状況に他のヨーロッパのクラブの動向も踏まえ、ヨーロッパにファーストプライオリティーを置いてきた方針の変更を検討しているという。


同メディアは今冬の移籍市場での獲得を望む複数のJクラブが、すでに香川サイドと接触しているとも報じた。幾度となくラブコールを送ってきた古巣のセレッソ大阪や生まれ故郷を本拠地とするヴィッセル神戸に加えて、意外なクラブの名前も浮上してくる。



第5節までを終えた今シーズンのギリシャ・スーパーリーグで4勝1敗をマーク。創設5年目のヴォロスと勝ち点12で並び、得失点差で首位に立っている1926年創設の古豪PAOKのラインアップに、香川の名前が見られなくなって久しい。


最後にピッチに立ったのは9月12日。ヤニナとの開幕戦でトップ下として先発した香川は、後半15分に訪れた絶好の先制チャンスでまさかのミスショット。直後にベンチへ下げられ、PAOKも昨シーズン8位の格下ヤニナに0-1で敗れた。



プレシーズンから香川を重用してきたルーマニア出身のルチェスク新監督も、ホームで喫したまさかの黒星とともに32歳の元日本代表MFを見限ったのか。その後に行われたスーパーリーグの4試合で香川は一度もベンチに入らず、今シーズンから新設されたヨーロッパ第3のカップ戦、カンファレンスリーグでは登録外となっている。


だからといって、負傷で戦線離脱を強いられているわけではない。


ギリシャメディアの『スフィーナ』は今月上旬に、タイトルに「香川はどうした?」と銘打ったレポートを掲載。そのなかで指揮官のコメントを掲載している。



「香川の振る舞いには何の不満もない。彼はトレーニングでとても素晴らしい働きをしてくれている。非常に素晴らしい選手だと思っている」


香川としては再びルチェスク監督の信頼を勝ち取るべく、日々の練習へ真摯に取り組んでいるのだろう。しかし、香川を含めて7人ものEU圏外枠選手が在籍する今シーズンのPAOKで、一度下げられた序列を覆すのは簡単な作業ではない。



しかも2年ぶりにPAOKの指揮を執っているルチェスク監督は今冬の移籍市場で、ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル2部)へ期限付き移籍しているブラジル人FWレオ・ジャバの復帰を要望。実際にジャバが復帰すれば、さらに香川の居場所はなくなる。


加えてPAOK側は来年6月末までの契約を結ぶ香川を売却して、手にする違約金を補強の資金にあてる青写真を描き始めたという。ただ、ギリシャ国内の複数のメディアは、現時点で香川に興味を示すヨーロッパのクラブはないと報じていた。



一連の状況を受けて、ヨーロッパでの挑戦をファーストプライオリティーに置き続けてきた香川も方針を変更したのか。ギリシャメディアの『ノヴァ・スポーツ』は、現地時間15日に「日本のクラブが香川をほしがっている」と題した記事を掲載した。


ヤニナとの開幕戦でプレーする写真とともに、記事は香川がこの冬に新たに向かう先はヨーロッパではなく、日本になるのではないかと伝えている。


「冬の移籍マーケットが開けるのに先立って、いくつかの日本のクラブがすでに香川サイドに接触しているようだ。経験豊富な日本人ミッドフィールダーは、自身が今シーズンの構想に入っていないと判断し、母国のリーグへの復帰を真剣に検討している」



記事のなかでは具体的な固有名詞に言及されていないが、香川サイドに接触しているJクラブがあるとすればどこになるのか。


真っ先に思い浮かぶのが、ブンデスリーガ1部の強豪ボルシア・ドルトムントへ移籍する2010年夏まで所属した古巣のセレッソ大阪となる。


セレッソは継続的な方針として国内外へ移籍した、クラブのレジェンドに位置づけられる選手たちを復帰させてきた。いま現在は名古屋グランパスでプレーする柿谷曜一朗をはじめ、清武弘嗣、大久保嘉人、そして8月末には乾貴士が戻ってきている。



香川の元にも幾度となくオファーが届いていたが、直近となる昨年夏を含めて断りを入れ続けた。しかし、監督交代を機にファン・サポーターから激しく批判されていた昨年末に、セレッソの森島寛晃社長らが唐突に香川の名前を持ち出し、さらに「いまも声をかけている。彼次第だと思っている」と言及した。


当時の香川はラ・リーガ2部のサラゴサを退団し、無所属の状態になっていた。移籍期間にかかわらず新天地を決められる立場にあったが、それでも批判をそらすために終わった話を蒸し返された、と映った発言に驚きと不快感を覚えたのか。ほとんど利用していない自身のツイッター(@S_Kagawa0317)をおもむろに更新している。



原文ママは「色々な報道がでていますが、自分として欧州でまだやるべき事があると、夏にお断りをさせて頂いています。ここ数週間の中で自分なりの決断を欧州で出来ればと思っています。ではおやすみ」


香川が生まれ育った兵庫県神戸市に本拠地を置くヴィッセル神戸も、幾度となく香川に興味を持っていると報じられてきた。


稀代の司令塔アンドレス・イニエスタとの契約を、来シーズンからさらに2年間延長した神戸は今夏に日本代表FW大迫勇也、元日本代表FW武藤嘉紀、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチを獲得。日本中のサッカーファンを驚かせた大型補強にも、神戸のオーナーである楽天の三木谷浩史会長兼社長はこう語っていた。


「非常に魅力的なクラブ、リーグを作っていきたい。Jリーグはこぢんまりとまとまっている感もある。パリ・サンジェルマンではないけれども、大きな投資や魅力があり、経済的にもサスティナブルになるのが目標だと考えています」



ピッチ内外で思い描く青写真をさらに具現化させる意味でも、日本代表で「10番」を背負い続け、2度のワールドカップに出場した香川の獲得は目的に合致する。


ただ、前出の『ノヴァ・スポーツ』が複数と報じたなかには、セレッソや神戸とは別のクラブが含まれている可能性も十分に考えられる。それはFC東京となる。


東京ガスサッカー部を前身とするFC東京のプロとしての出発点を振り返れば、東京ガスなど161団体が出資して1998年に設立された東京フットボールクラブに行き着く。


特定企業の影響を受けない方針のもとで運営されてきたが、2018年から主要株主として出資してきたIT大手のミクシィ(本社・東京都渋谷区)が株式の過半数を保有し、来シーズンからの経営権を取得する方針を固めたと報じられている。


首都・東京を本拠地とするのにふさわしいビッグクラブを目指し、ピッチ内外で変貌を遂げる変革元年へ。16日付の一部スポーツ紙ではアーセナルを率いた名将、アーセン・ベンゲル氏をアドバイザーとして招聘する動きがあるとも報じられた。


ピッチ内へ目を向ければ、先月には日本代表DF長友佑都が約11年ぶりに復帰。そこへ日の丸を背負って長友と長く共闘してきた香川も加わる陣容が実現すれば、新体制下で大改革を押し進めていく上での最大の目玉になる。


いずれも可能性の域を出ないが、ただひとつ言えるのは、PAOKにおける香川を取り巻く状況は変わらないこと。勝ち点で並ぶヴォロスをホームのトゥンバスタジアムに迎える、日本時間17日深夜の大一番でもまず出番は訪れないだろう。もどかしさを募らせる時間が増えるたびに、香川の決断も急ピッチで促されていく。

香川真司のJリーグ電撃復帰の可能性…候補に浮上してきた意外なチームとは? 香川真司のJリーグ電撃復帰の可能性…候補に浮上してきた意外なチームとは? Reviewed by RichKid on 10月 17, 2021 Rating: 5

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