「彼女は当初、旦那さんが家を飛び出したことに戸惑い、離婚することも考えた。でも、3人の子供のために絶対に籍を抜かないと決意を固めていたんです」
こう話すのは、小倉優子の知人だ。2人の子供を連れて、2018年12月に歯科医のAさんと再婚。しかし、1年3カ月後に別居が明らかになったものの、昨年7月に第3子が誕生している。
3人の子供を育て上げる決意で「バツ2」は断固拒否。
その決意の表れなのだろう、「子供のために月25万円を運用している」と、小倉はバラエティ番組で発言している。彼女は、Aさんに別居生活を続けることを認める代わりに、“離婚はしない”という交換条件を突きつけたのだという。
「Aさんの預金数千万円を小倉さんが勝手に使ったと報じられましたが、そんなことはありません。子供のために共同口座をきちんと用意して、将来の教育費のために貯めていこうと、Aさんを納得させたのです。
当初Aさんは弁護士を立て、離婚する意思を固めていました。しかし、小倉さんの強い思いに折れて、現在の形に落ち着くことになったのです」(前出・知人)
堂々と別居を認めつつ、“私にも悪いところがある”とAさんをかばうなど、デリケートな夫婦関係をバラエティ番組であけすけに語るようになった小倉。
離婚することと比べて、“別居婚”にはどんなメリットがあるのか。家族問題評論家の池内ひろ美さんは、こう解説する。
■“別居婚”選択する夫婦が増加…
「別居婚の形をとれば、離婚に伴う煩わしい手続きは不要ですし、世間体も保てます。小倉さんのようなケースなら、旦那さんから彼女と子供3人分の生活費を婚姻費用(婚費)として受け取ることが法的に可能です。
しかし離婚してしまうと、実子だけの養育費しか受け取れず、金額は少なくなってしまいます」
小倉のとった“別居婚”という選択をする夫婦が近年増えていると、夫婦問題研究家の岡野あつこさんは指摘する。
「生活や子供のために離婚せず、別居という結論に行きつく夫婦は増えています。たとえば、価値観の違う2人が毎日顔を合わせてイライラするより、週末に一緒に食事をするだけという形のほうが、よほどお互いを大事にできますよね。離婚に向けたものではなく、前向きな別居婚であれば、けっして悪いことではありません」
こりん星のお姫様からママタレへ。劇的な転身を遂げた彼女が、さらに次に向かうのは。
子供3人も一人で育てるなんて、本当に大変。世間のイメージより、ずっと努力家で真面目な人なんだと思う。旦那さんとの別居の原因は、ゆうこりんにもあると思うが、今は頑張って子育てしてるのだから、温かく見守ってあげてほしい。

0 件のコメント: