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マラソン服部勇馬「熱中症の重い症状」…3割棄権の過酷すぎた男子マラソン

 初出場の服部勇馬が、熱中症であったことを明かした。



20キロ付近までは先頭集団に位置したが、徐々に遅れ始めた。最後はふらつきながら2時間30分08秒の73位で走り終え、車椅子が用意された。その後は医務室で冷却処置を行ったとし「深部体温が40度以上に上昇した熱中症の重い症状だった」と文書でコメントした。


入賞を目指して先頭集団でレースを進めたが「遅れてからは何度も棄権ということも頭によぎった。これまで戦ってきたライバルやMGC(19年のマラソン・グランドチャンピオンシップ)で共に戦った選手たちの思いを踏みにじるようなことは絶対にしたくないと思い、絶対に最後まで諦めずに走りたいと思った」。準備期間ではアキレス腱(けん)痛や膝の調子の悪さに悩まされたという。



ゴール直後に地面に倒れ込むと、すぐにスタッフが駆けつけ、車いすで運ばれた。


最後の直線で、左足を引きずるように走っていたことには「熱中症になる時にけいれんを起こす場合もある。それが彼の太ももに起こったということじゃないかな」と話した。


悔しい思いは24年パリ五輪にぶつける。「まずは体の状況をしっかり戻して、ここから先、またマラソンと共に生きていきたいと思っているので、強さのある選手になって、またオリンピックの舞台に帰ってこられるように頑張りたいと思います」と誓った。



3割棄権の過酷すぎた男子マラソン


現役最後のレースと公表していた大迫傑が終盤まで食らいつく懸命の走りで6位に入った。タイムは2時間10分41秒。服部勇馬は73位でゴールすると、直後に倒れ込み、車いすで運ばれた。


戦前、“殺人レース”とまで例えられた東京五輪のマラソン。この日は最初の選手がゴールした午前9時過ぎの気温が28度。出場106選手のうち、2012年ロンドン大会優勝のスティーブン・キプロティク(ウガンダ)ら30人、約3割が棄権する過酷なレースとなった。



メダル候補とされたスティーブン・モコカ(南アフリカ)は28キロすぎに脱落。腰に手を当て、フラフラした足取りとなった。


25キロすぎでは、直前まで先頭集団を走っていたダニエル・ドナシメント(ブラジル)が、コースに設置された柵にもたれかかるようにして座り込んだ。



実況アナウンサーは「危ない!」「頭を(フェンスや道路に)強打させなくてよかったですね」「大丈夫でしょうか」と緊迫した声。それでも立ち上がり、再び集団に追いつきかけたドナシメントに、解説者も「強い精神力の持ち主ですね」と語りながら、倒れた後にペースを上げたことを心配した。


少し快調に走ったように見えたが、すぐに意識が朦朧としたように再びふらつき、歩き出した。解説者が「危ない状況です。これは危険です」と指摘した直後に、道路に倒れ込み、救護の係員が駆け付けた。

マラソン服部勇馬「熱中症の重い症状」…3割棄権の過酷すぎた男子マラソン マラソン服部勇馬「熱中症の重い症状」…3割棄権の過酷すぎた男子マラソン Reviewed by RichKid on 8月 09, 2021 Rating: 5

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