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映画『東京リベンジャーズ』35億円突破の裏にあるSNS戦略…「現場の熱が届くように」

 俳優の北村匠海が主演を務め、興行収入35億円を突破した映画『東京リベンジャーズ』。ツイッター、インスタグラム、TikTok、LINEのSNS総フォロワーは100万人を超え、オフショットなどが話題となっていた。通常の映画現場にはスチールカメラマンが入り、その写真を宣伝活動で使用するが、本作では別に“SNS用”カメラマンが入っていた。結果として功を奏したこの戦略の発端を、岡田翔太プロデューサーが明かした。



岡田氏は「以前から、作品を届けるまでのプロセスで『もっと、現場の熱が届くような方法はないか』と模索し続けていました。その中で、作品の公式SNSでもっとできることがたくさんあるのでは?と思い、SNS専属のカメラマンを起用してみよう!というチャレンジをすることにしました。私自身インスタグラムなどSNSは日常的に愛用していますし、ただの宣伝ではなくもっと作品を身近に感じてもらいたくて思い付いたアイデアの一つです」と現場の熱を届けることが今回の体制を作った理由と話す。


岡田氏の思いを受け取ったのがフォトグラファーのENO氏。プレイベートでも交友がある2人で、岡田氏が自らオファーしたという。「私やキャストとも歳が近く、求めていることの共有もスムーズにできました。現場でのこのようなオフショット撮影はあまり前例がなく手探りの部分も多かったですが(笑)。その分、キャストのいきいきとした姿が切り取れたんじゃないかなと思っています!」と笑顔を見せる。



そのENO氏は「普段の広告撮影の仕事とはまったく違うであろう現場に入れることがうれしかったです。映画業界自体のSNSアカウントをもっとかっこよくしていきたいという、岡田さんの要望もとても理解できていたので自分の力を存分に発揮してやろう!という気持ちでした」とやる気に満ちて『東リベ』チームに参加した。


「東卍アジトでの撮影は、あまりにも照明がきれいで驚きましたし、とても勉強になりました。あとは、集会時の神社の空に浮かんだ照明器具にも驚きました。個人的に、いつも照明の細かいセッティングや、カメラマンさんの動きやアングルなどを見ていました」と学びの多い現場だったという。



複数の投稿写真でインスタグラムの「いいね!」が10万を超える好反応もあるが「こちらはキャストさん、ほかの皆さまの力も存分にあるかと思います。自分だけの力では到底なし得ることができないムーブメントを世の中に起こせたことはとてもうれしいことですし、自分自身も勉強になりました。かっこいい被写体と完璧な光とメイクなどがそろっているので、あとはかっこよく撮るだけでした」と多くの反響を喜ぶ。


そして「映画という初めての現場で、延期やコロナによるさまざまな弊害が出たりと、とてもハードでしたが、原作のファンでもあったためここまではやってくれたのは本当にうれしいです。続編があれば」とキャストたちと同じく、続編への参加を望んでいる。

映画『東京リベンジャーズ』35億円突破の裏にあるSNS戦略…「現場の熱が届くように」 映画『東京リベンジャーズ』35億円突破の裏にあるSNS戦略…「現場の熱が届くように」 Reviewed by RichKid on 8月 18, 2021 Rating: 5

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