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村上茉愛がSNS中傷被害を告白…取材エリアで大粒の涙

 東京五輪の体操・女子個人総合決勝が29日、有明体操競技場で行われ、日本女子エースの村上茉愛が5位となり、悲願のメダル取りを逃した。



女子個人総合決勝で村上茉愛が合計56・032点をマークし、五輪での同種目日本勢最高となる5位に入った。


4種目で納得の演技を揃え、取材エリアで笑顔を振りまいていた日本女子のエースが、ある質問に対して答える際に大粒の涙を流した。


最近、問題となっているアスリートのSNSなどへの誹謗(ひぼう)中傷コメントの書き込みについて問われ、インスタグラムを活用している村上は「ありました。団体のを投稿した時に嫌なコメントを見てしまって残念で。見たくなくても見てしまう。勝手に入ってきてしまう。すごく残念というか、悲しかった」と涙を流しながら話した。



新型コロナウイルス禍での五輪開催で賛成派と反対派に分断され、アスリートが自らの言葉で語ることをためらうことも多くなった。村上も「本心が言えない部分もあった」とする一方で、「そういう人を見返したいとこの1年、頑張ってきた」と話していた。


ケガをしながらも自分の演技には満足していた村上。試合後のミックスゾーン(取材エリア)では笑顔を見せながら感想を語っていたが、海外メディアから「SNSでの誹謗中傷」「メンタルヘルス」について質問が飛ぶと、突如、表情が一変した。


「なかなか日本のメディアからは出ない質問ですね、言っていいのかな、自分もありました…」と言うと、堰(せき)を切ったように涙があふれた。そこからはおえつするほどの号泣なり、新型コロナウイルス禍の1年で味わった〝誹謗中傷〟を振り返りつつ「そういうのが嫌でSNSをやっていなくて…。コロナになって、いろんな人がいろんなことに中傷する世の中になった。アスリートが発言するのがものすごく難しいなって」と声を震わせた。



さらに、今大会の団体予選の後にも心ないコメントを目にしたという。


「消去しましたけど、すごく嫌なコメントを見てしまって、すごく残念で…。でも、それを周りに相談して、そんなの気にしなくていいからって」


どちらかというと村上は思ったことをストレートに表現する。自分の気持ちにウソをつきたくない。その一心で発言もしてきたが、最近は苦しみが伴ったという。


「言いたいことを言ってきたけど、本心は言えてなかった。特に、この1年は」


また、反五輪の意見がアスリートに向けられる状況にも思うところがあった。



「そういう人がいるのはすごく残念だなってすごく思います。反対している人も知っているし、もちろん分かるし。だけど、(誹謗中傷は)見たくなくても見てしまう、勝手に入ってきてしまう、すごく残念だなって、悲しかったなって」


ここまで吐き出すと冷静さを取り戻し、「そういう人を見返したいと思ってこの1年頑張ってきた。思い知ったかって」と言って、最後は村上らしく笑った。


村上のラスト演技は8月2日の種目別・床。言葉に尽くせぬ思いを胸に、最後は笑顔で終えるつもりだ。


アスリートへの卑怯な匿名SNS中傷コメントに対して、しかるべき立場の人・組織が警察に被害届を出し、警察はしかるべき措置を取るべきです。そうしないと歯止めがかかりません。書いている人の中には「Somebody stops me!」と思っている人もいるはずです。これは誰にとってもマイナスです。



アスリートをターゲットにしたSNSの中傷コメントは世界的にも問題になっています。米国での調査によれば、米プロバスケットボールNBAの選手レブロン・ジェームズは、2020年の1年間でツイッターに12万2568件の誹謗中傷メッセージを受け取った。実に、1日に330件以上の計算になる。


またサッカーのマンチェスター・ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォード選手は3万2328件、アメフトNFLのタンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディ選手は2万8151件も、年間にツイッターで心ないメッセージを受け取っているという。


誹謗中傷は選手のメンタルに大きな影響を与えかねない。すぐに止めさせることができない以上、なるべく目に入らないようにするしかないかもしれないが、あまりにひどいユーザーについては、例えばツイッター社なら被害者から直訴すれば対処をしてくれる可能性があります。

村上茉愛がSNS中傷被害を告白…取材エリアで大粒の涙 村上茉愛がSNS中傷被害を告白…取材エリアで大粒の涙 Reviewed by RichKid on 7月 30, 2021 Rating: 5

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