大谷は262試合目、997打席目で通算50号に到達、松井氏は329試合、1393打席目。
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で4試合ぶりとなる3号本塁打を放ち、メジャー通算50号に到達した。この日は5打数2安打4打点の大活躍で打率も.300に上昇しチームの勝利に貢献した。
打者・大谷の勢いが止まらない! 初回の第1打席では空振り三振に倒れたが、2回2死満塁で迎えた第2打席では右翼フェンス直撃の3点二塁打を放ち6日(同7)日のアストロズ戦から3試合連続安打をマーク。さらに5回の先頭で迎えた第3打席ではバックスクリーン左へ422フィート(約129メートル)、打球速度108マイル(約174キロ)の4試合ぶりとなる豪快な3号ソロを放った。マルチ安打は今季3度目。
通算50本塁打は、打者通算262試合目での到達。松井秀喜はメジャー3年目の2005年に50号に到達したが、通算329試合目だった。通算打席数では大谷が「997」で、松井秀は「1393」。“日本人最速ペース”で量産している。
メジャー4年目の今季は、開幕から8試合で打率.300(30打数9安打)、3本塁打、OPS1.044をマーク。マウンドでは渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を叩き出すなど、投打で充実の姿を見せている。二刀流完全復活へ向け、シーズン序盤から躍動している。
試合後、メジャー通算50本塁打について「素直に嬉しい」と笑みをこぼしたが「今年も始まったばかり。通算より、今年もっと打てるようにしたいです」と語っていた。
ピッチャーとしても出場しながら松井秀喜さんを上回るペースでホームランを打っていることには本当に驚かされます。今日の当たりも高々と打ち上げたホームランバッターらしい打球で、飛距離も十分でした。今シーズンのここまでの打撃を見ていると、メジャー全体の中でも長打力は指折りのように見えます。
投手としても順調に調整できたことが打撃にも良い影響を与えているのではないでしょうか。この状態が続けば、投打とも日本時代を合わせてもキャリアハイの成績を期待できると思います。
こういった活躍を見ると、打者一本ならどんな成績を残したんだろう…と思うけど、両方でやってるからこの活躍ができてると思うようにした。
投打共にメジャー最高の選手になることを期待して応援します。
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