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羽生結弦、2位「やれることはやった」…見る者の心震わす舞

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(26歳)は国際スケート連盟(ISU)公認大会では今季自己ベストとなる107・12点で2位だった。1位はネーサン・チェン(21歳)で109・65点。宇野昌磨(23歳)はジャンプが乱れ77・46点の9位だった。団体戦としての成績は、日本は初日を終えてロシア、米国に次ぐ3位につけている。



羽生は冒頭の4回転サルコーは美しく着氷。4回転トーループ-3回転トーループと続き、ジャンプ3要素目のトリプルアクセルはこらえる形で着氷させた。フィニッシュの後は、日本の応援席へ向けてピースサインを見せた。得点を確認すると、何度もうなずいていた。


演技後の取材では直前に宇野が苦戦していたことを受け、「力とか魂とか受け取れて頑張れた。自分が一番貢献できることは自分の演技にしっかりと入り込んでやることだと思った。最後の最後まで宇野選手とともに力を借りて滑らせてもらった」と振り返った。チェンに次ぐ2位という順位は「気にしていない」とした上で、4回転ジャンプを決めることができ、「前半のサルコーとトーループジャンプを初めて、このプログラムで、試合できれいに決めることができて成長しているなと思います」と手応えもつかんだようだった。



3月の世界選手権は3位。羽生は「やはり世界選手権の悔しさみたいなものは少なからずあり、リベンジしたいという気持ちも少なからずある。その気持ちも認めてプラスアルファ、今日の演技のように成長したなと思う演技ができるようにしたい」とSPとは別の戦いになるフリーへ向けた心境を語った。


宇野は冒頭の4回転フリップから乱れ、続く4回転トーループは転倒。トリプルアクセルも右手をついた。演技後は「チーム戦ということで、間違いなく僕が足を引っ張ってしまったなという感想。演技内容もジャンプはもちろん、つなぎやスピン、練習を積み重ねている分、より大切さを痛感した。まだ悔しがるという場所にも立てていなかった」と反省していた。



団体戦の今大会は順位に対して得点が入る。男子SPではチェンが12点、羽生が11点。宇野は4点。アイスダンスと合わせた全体としては、日本は42点で3位。1位はロシアの49点。2位が米国の47点。


羽生選手は3つ目のジャンプ、トリプルアクセルでGOE(技の評価)の減点があったが、スピン3つ、ステップシークエンスでレベル4で加点が多い演技でした。


最初の4回転サルコーは、ジャンプの前の動作から着氷までの流れと、余裕のある素晴らしいジャンプだった。



宇野選手はジャンプの乱れで点数が伸びなかった。世界選手権後にスケート靴を変えたことにより調整が難しかったのかもしれない。帰国後の隔離もあり、靴を慣らすための時間も短く不安もあったのかもしれない。


今シーズン最後の試合、どの選手も来シーズン、オリンピックに向け、課題や収穫の多い試合にしてほしい。


羽生と一問一答


-公式練習を終えて



羽生はちょうど今日(帰国後)14日間の隔離が終わった。けじめをつけ、今日(大阪に)着いたばかり。足がフワフワしているところがあったと思うけど、それも踏まえて良い調整ができた。隔離中は自家用車でホテルとリンクを往復する生活。


-大会の位置付け


羽生は大阪が大変なことになっているのは重々分かっている。世界、日本、故郷の仙台も。医療従事者の方々をはじめ、大変な状況は震災の時と同じ。だけど、ここで演技を残すことによって誰かに何かしらの希望だったり心に残る瞬間を。1秒に満たなくてもいいので。


-葛藤を抱えながら出場した世界選手権を終えて



羽生は帰りに空港がガランとしていて。実際に検査を受けたり、入国の手続きをしている最中に『演技を見て勇気をもらいました』『これから頑張れます』という声をいただけたことが自分へのご褒美、報酬だった。今回は今回の気持ちで滑る。


-2大会ぶりに「チームジャパン」として戦う


羽生は(4回転半の投入は準備)スケジュール的に無理だけど、最大限チームに貢献するために、しっかりと演技に集中したい。普通の試合以上に自分を律したい。

羽生結弦、2位「やれることはやった」…見る者の心震わす舞 羽生結弦、2位「やれることはやった」…見る者の心震わす舞 Reviewed by RichKid on 4月 15, 2021 Rating: 5

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