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世界の歴史に残る「最悪の崩壊事故」…「太陽ニュースJP」

 2020年、中国南部で発生した大洪水によって三峡ダムの安全性が大きな注目を集めた。現地の官製メディアは、専門家の発言を引用してネット上に現れた三峡ダムに対する不穏な情報や写真や映像がデマであると呼びかけ、火消しに躍起になった。



20世紀以降、経済発展の加速とともに人類はビル、橋、ダムなど巨大建築物を建設し続けてきたが、それは人類の技術と自然との戦いだった。いまも世界のどこかで数年に一度は巨大建築物の崩壊事故が起きている。現在の巨大建築物とその管理の進歩は、過去の崩壊の惨劇による教訓をもとに築き上げられたものなのだ。


史上最も犠牲者の多かった大型建築物崩壊事故


「ニューヨーク・タイムズ」は、歴史上最も犠牲者の多かった大型公共建築物の崩壊事故として7つの事故を取り上げ、「建築物の崩壊事故は多くの犠牲者を出したが、発生のたびに多方面からの調査が行われ、その後の建築基準の改善に生かされていった」と伝えている。


二度も崩落「ケベック橋崩落事故」



1907年8月29日、カナダケベック州で当時世界最長の橋になるはずだった建設中の橋の橋梁が崩れ、橋体がセントローレンス川に崩落した。この事故で作業中の工事関係者と技術者が水中に落ち、約80名の命が失われた。


事故が起きたのはちょうど工事関係者が勤務を終えようとしたタイミングだった。長さ1マイル半の吊りケーブルと橋梁が断裂する連鎖反応を起こしており、橋の建設を担当したエンジニアの責任が問われた。


またこの橋は1916年の再建の際にも、橋の吊り上げを行なっていた際に崩落を起こし、13名が死亡している。


ダム崩壊で大洪水「セントフランシスダム崩壊事故」



1928年3月13日の明け方、ロサンゼルス近郊の山間部にあるセントフランシスダムが突然崩壊し、120億ガロンの貯水が海へ流れ出し、約500人の犠牲者を出した。「巨大な洪水によって渓谷の両側にあった数百の牧畜施設が卵の殻のように破壊され、屋内にいた住民は多くが死亡した」と当時のニューヨーク・タイムズは報じている。


事故の後に、ダムは爆薬による爆発によって崩壊したとのデマが流れたが、災害を調査した当局は最終的な原因を、ダムの地盤に欠陥があったためであるとした。

ダンス客の頭上に落下「ハイアットリージェンシー空中通路落下事故」



1981年7月、米カンザスシティのハイアットリージェンシーで、毎週恒例のダンスパーティが行われていた最中に会場の天井部分にあった空中通路が落下した。最上階の空中通路はロビーの天井から鉄筋ワイヤーによって吊り下げられていた。落下によってロビー下階の二層が崩れ、そこにいた人々を押しつぶした。これによって100人以上が亡くなり、アメリカで最も犠牲者を出した建築物崩壊事故のひとつとなった。


その後、落下する前に人々がダンスのリズムにあわせて空中通路を揺らしていたという報道がされたが、事故後の調査では、この空中通路の耐荷重が建築基準の4分の1しかないという設計上の問題が存在したことが明らかになった。

世界の歴史に残る「最悪の崩壊事故」…「太陽ニュースJP」 世界の歴史に残る「最悪の崩壊事故」…「太陽ニュースJP」 Reviewed by RichKid on 2月 27, 2021 Rating: 5

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