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感染力7割増し、英国でもコロナ変異株…英旅客機の乗り入れ禁止uk

 感染力が従来より最大7割強いとされる新型コロナウイルスの英国の変異株がイタリアやデンマークなどでも見つかり、欧州各国は20日、入国規制の強化に乗り出した。欧州はクリスマス休暇で人の移動が増える時期にあたり、感染再拡大への警戒感が強まっている。



イタリア保健省は20日、数日前に英国から航空便でローマに到着した乗客から変異株が見つかったため、隔離したと発表した。世界保健機関(WHO)によると、英国と同じ変異株がデンマークで9件、オランダ、豪州で1件ずつ確認されたという。従来より重症化しやすいという証拠は見つかっていないという。


現地報道によると、フランスは20日、英国からの入国を21日午前0時から48時間、鉄道と空路で、いずれも禁じることを決めた。英国への出国は規制しない。ドイツも近く、航空便の受け入れを停止する方針だ。このほか、イタリアやベルギー、オランダやオーストリア、ルーマニア、ブルガリアなどが英国からの入国を規制する。



英国政府は20日、ウイルスの遺伝情報を調べた結果を明らかにした。変異株は9月に出現し、11月半ばまでは市中での広がりは少なかった。11月後半にロックダウン(都市封鎖)を導入したにもかかわらず、ロンドン南東のケント州で感染率が下がらなかったことから保健当局が調査。変異株による感染例が増えていたことが明らかになった。その後、この変異株がロンドンや周辺地域で広がっていることを突き止めたという。欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、変異株がすでに英国以外にも広がっている可能性があるとしている。


AFP通信によると、欧州連合(EU)の専門家は、開発されたワクチンは変異株にも有効だとの結論に達しているという。


一方、オランダ政府は20日、英国で新型コロナウイルスの変異種が見つかったことを受け、英国からの旅客機の乗り入れを同日から1月1日まで禁止すると発表した。



ベルギー、イタリアも同様の措置導入を表明するなど、欧州に変異種への警戒感が急速に広がっている。


オランダ政府は声明で、変異種は「(従来種よりも)簡単に素早く感染拡大すると考えられ、検出も難しい」と指摘。詳細が分かるまで「持ち込まれるリスクを最小限に抑えるべきだ」と判断した。さらなる対応策を今後ほかのEU加盟国と協議する方針も示した。



一方、ベルギーのデクロー首相は20日、地元テレビで、「予防的措置」として英国からの渡航者受け入れを同日深夜から少なくとも24時間停止する方針を明らかにした。旅客機だけでなく、英仏海峡を渡る鉄道も対象となる。


また報道によると、ドイツやフランスも英国からの旅客機乗り入れ禁止を検討しているという。 

感染力7割増し、英国でもコロナ変異株…英旅客機の乗り入れ禁止uk 感染力7割増し、英国でもコロナ変異株…英旅客機の乗り入れ禁止uk Reviewed by RichKid on 12月 21, 2020 Rating: 5

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