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韓国「米国との関係、同盟とは言えない」!これは1つの重要なメッセージと言える

 韓米がこの3年間、陸軍・空軍の諸兵科連合演習を行っていないことについて、ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官が韓国政府に対し公式に不満を示した。これは、外交・国防・安全保障全般において韓米同盟が揺らいでいる兆候だと解釈されている。専門家らは、フォールイーグル演習など大規模な合同演習が廃止された状況で韓米が陸軍・空軍の諸兵科連合演習まで行わないのは、韓米の軍事同盟に深刻な状況を招きかねないと懸念を示した。



韓国の保守系最大野党「国民の力」所属の韓起鎬(ハン・ギホ)議員によると、韓米両国陸軍が2017年4月に行った諸兵科連合演習には、韓国側から8部隊、米軍側から3部隊が参加した。戦争の全般的な仕組みに慣れる大規模連合演習とは異なり、韓国において地形・地物に慣れつつ実戦に近い演習を行うという意味があった。韓議員側は「諸兵科連合演習をやらないというのは、韓米軍事同盟が根っこの段階からきちんと動いていないという意味」と語った。さらに、在韓米軍司令官が公開・非公開のルートで韓国側に不満を示し続けたというのは前例のない事態だ。韓米同盟が国防・外交全般において揺らいでいるのだ。韓国国防フォーラムのシン・ジョンウ専門研究委員は「軍事同盟の基本は訓練なのに、訓練もできないのであれば真の同盟とはいえないだろう」とし「そんな状況で戦時作戦統制権移管にばかり没頭するのは、筋道が通っていない」と指摘した。


マイク・ポンペオ国務長官の訪韓が最近取り消されたことも示唆的だ。両国は「韓米同盟が基本」(崔鍾建〈チェ・ジョンゴン〉外交部第1次官)、「堅固な同盟」(デービッド・スティルウェル国務次官補〈東アジア・太平洋担当〉)と、機会があるたびに同盟の強固さを示す修辞を振りまいてきた。だが肝心の共同安全保障体制を動かせないのはもちろんのこと、基本的な演習までもできずにいる。



しかも、ポンペオ国務長官がアジア歴訪スケジュールを縮小し、日本は訪問しても韓国は飛び抜かしたことを巡って、韓米同盟が色あせているのではないかという声が上がった。韓国政府はこれまで、米国の超党派の対外政策であるインド・太平洋戦略に消極的な姿勢を見せてきた。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は先月、米国が力点を置いて推進している戦略多国間安全保障協議体「クアッド(Quad)」について「良いアイデアではない」と語り、李秀赫(イ・スヒョク)駐米韓国大使も「韓米同盟の未来像に『経済パートナー中国』も考慮されるべき」と発言した。ワシントンのある外交消息筋は「米国の外交戦略の最優先順位はアジア地域の反中戦線構築にある」とし「安全保障は米国、経済は中国というようなのんきなことを言って即答を避けるのではなく、原則を立てて対応すべき」と語った。


このように韓米の意見の違いが大きくなる間、最大の懸案の一つである防衛費分担金特別協定(SMA)交渉は、時限を1年近く越えたまま膠着(こうちゃく)状態に陥っている。当初ポンペオ長官は、今週康京和外相と会談を行い、この問題を話し合うといわれていたが、訪韓が白紙になったことで妥結は遠のいたという見方が出ている。



外交関係者の間には、「トップダウン」方式でドナルド・トランプ大統領の個人技にのみ依存して南北問題を解決しようとした韓国政府の対米外交の失敗を指摘する声も少なくない。各種の世論調査でトランプ大統領をリードしているジョー・バイデン候補(民主党)は、首脳会談を通した劇的妥結を狙ってきたトランプ大統領とは異なり、北朝鮮問題において国務省の官僚を前に立たせ、実務交渉をする伝統的な「ボトムアップ」の外交方式を好むといわれている。トランプ大統領が再選に失敗したら、米国の対北外交の基調は制裁と圧迫を中心とするものへ戻る可能性が高い。だが韓国は、バイデン候補勝利に備えた対応策すら用意できずにいる。「韓半島平和プロセス」にばかり頼って外交・安全保障政策全般が楽観に行き着きかねない、という懸念が強まっている。



その一方で韓国はこんなこともしている。自国産の原子力潜水艦に必要な核燃料の供給を受けたいと米国に申し出たが、却下されたそうだ。これは1つの重要なメッセージと言える。



韓国青瓦台(大統領府)の高官は6日、政府が米国に韓国の原子力潜水艦の開発計画を説明し、核燃料の供給を受けたいとの意向を伝えたものの、米国が難色を示したとする報道に関し、「確認に応じられない」と記者団に述べた。


ある韓国紙はこの日、ワシントンの外交筋の話として、青瓦台の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長が先月中旬に訪米し、原子力潜水艦の開発の必要性などを説明した上で潜水艦運用に必要な核燃料を購入したいとの意向を米国に伝えたと報じた。これに対し、米側は自国の核不拡散の原則を挙げ、韓国政府の要請を受け入れなかったという。



韓国国防部は8月に発表した国防中期計画で、4000トン級の潜水艦を建造する計画を初めて明らかにした。これを巡り、一部では従来のディーゼルエンジンではなく原子力エンジンが搭載される可能性が取り沙汰されていた。


青瓦台は先ごろ、金氏が先月16~20日に訪米し、ホワイトハウスをはじめ国務省、国防総省、エネルギー省、商務省など米政府の関係者、シンクタンク関係者らと面会して韓米間の主な懸案や地域情勢などを協議したと伝えていた。

韓国「米国との関係、同盟とは言えない」!これは1つの重要なメッセージと言える 韓国「米国との関係、同盟とは言えない」!これは1つの重要なメッセージと言える Reviewed by RichKid on 10月 07, 2020 Rating: 5

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