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北朝鮮の無警告ダム放流で韓国住宅地が水没する悲惨な氾濫

連日続く大雨で、江原道鉄原郡(カンウォンド・チョルウォングン)の漢灘江(ハンタンガン)が氾濫しながら、民間人統制線の北側にある地域が浸水するなど、江原道や首都圏、忠清道(チュンチョンド)一帯に大雨被害が続出した。

5日午後3時ごろ、漢灘江が氾濫し始めながら民間人統制線北側に位置した葛末邑亭淵里(カルマルウプ・チョンヨルリ)と東松邑二吉里(トンソンウプ・イギルリ)などの地域が浸水した。

民間人統制線の外にある葛末邑東幕里と金化邑生昌里(キムファウプ・センチャンリ)などの地域でも浸水が発生し、住民が大きな被害を受けた。道路が川のようになり、浸水した家から電子製品が流れ出たほか、集落の近くにある南大川(ナムデチョン)には死んだ猪が流されてきたりもした。鉄原郡一帯には先月31日から5日まで670ミリの大雨が降った。

5日午後4時23分ごろ、臨津江(イムジンガン)の必勝橋(ピルスンギョ)の水位が12メートルを越えた。北側の黄江(ファンガン)ダムの放流で臨津江の水位が急激に上昇しておりた。

忠清(チュンチョン)圏では今月2~3日に降った大雨で人命被害が発生したことに続き、再び多くの雨が予報されて行方不明者の家族の心配が大きくなっている。捜索が始まって3日間が過ぎた状況でもこれといった成果が出てこないばかりか、大雨によって捜索作業が中断されるのではないかと懸念しているからだ。

中央災難(災害)安全対策本部などによると、今月1日以降、集中豪雨による被害状況は5日午後7時30分基準で住宅被害が1340件、ビニールハウス被害が148件で、農耕地被害面積は8033ヘクタールに達する。

気象庁は6日日中にも中部地方と全羅道(チョルラド)、慶尚道(キョンサンド)地域に1時間に50~100ミリの猛烈な雨が降るところがあると予報した。

漣川・坡州など臨津江周辺の京畿北部地域では、先月から北朝鮮が臨津江上流に建設した黄江ダムを無断で放流しながら浸水被害が大きくなっていて、すでに緊急事態に入った。韓国統一部は「北朝鮮が今年に入り7月から今月3日まで、事前の通報なく黄江ダムの水門を3回開いて放流したことを確認した」と明らかにした。

北朝鮮は、豪雨が降っている平安道・黄海道・開城市・慈江道南部・江原道内陸の一部地域に「特級警報」を発令した状態にある。

北朝鮮は、黄江ダムの水門開放の事実を韓国側に通報していないと伝えられている。先に北朝鮮は、09年9月に黄江ダムから予告なしに放水を行い、京畿道漣川郡で韓国国民6人が死亡した事件を契機として、放水時には事前に南側へ通報すると合意したことがある。

10年7月に集中豪雨が降った際に、西海地区軍通信線を通して放水の可能性を事前通報した例はある。なお北朝鮮は、今年6月に南北間の軍通信線など全ての連絡チャンネルを遮断した状態にある。

総貯水量3億5000万トン規模に達する黄江ダムを無断放水したら、臨津江に設置してある韓国の漁民の漁具が流されるのはもちろん、人命被害まで生じかねない。北朝鮮の黄江ダム無断放水による事故の懸念は、09年に韓国国民6人が命を落とした後、梅雨が訪れるたびに提起されている。

臨津江流域の洪水などに備えるため10年に完工した韓国側の郡南ダムの貯水量は、7160万トン水準だ。黄江ダムの貯水量と比べると20%の水準で、北朝鮮が一挙に放水したりダムが崩壊したりした場合、洪水になるとの懸念が提起されている。
北朝鮮の無警告ダム放流で韓国住宅地が水没する悲惨な氾濫 北朝鮮の無警告ダム放流で韓国住宅地が水没する悲惨な氾濫 Reviewed by RichKid on 8月 06, 2020 Rating: 5

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