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これまでも職務を続けるように説得してきた麻生氏、安倍首相がも応じず

 またも任期途中の退陣を表明した安倍晋三首相。連続在職日数が史上最長となった24日に辞任の意向を固めたが、周囲は記者会見の直前まで必死に引き留めた。「休んでまた復帰すればいい」「短期間の入院なら誰も批判はしない」。首相は葛藤したが、新型コロナウイルスを巡る新たな対策を取りまとめたことで、「第1次政権時のような『投げ出し』批判を避けられる」と判断し、最長政権の幕引きを決めた。



28日午後5時、官邸で開かれた記者会見。首相は秋以降の新型コロナ対策を説明した後、「私自身の健康問題を話したい」と切り出した。持病の潰瘍性大腸炎が再発したとして、「投薬の効果はあるが予断は許さない」「国民の負託に自信を持って応えられる状態にない」と語り、「職を辞することにする」と目を伏せた。


その約6時間半前。閣議を終えた首相は、自らの「後見役」である麻生太郎副総理兼財務相と官邸執務室で向き合っていた。「体力も食欲もない。病気のために国政が停滞するのは耐えられない」と首相。麻生氏は「通院しながら職務を続ければいい」と説得した。



これまでも職務を続けるように説得してきた麻生氏。15日には首相の私邸を訪れ、「少し休養したってなんてことはない。休んでいる間は私が職務を代理するから、辞めないでほしい」と訴えた。28日は翻意がかなわず、首相との面会を35分で終えると、追いすがる記者を振り切るように官邸を後にした。「辞任は自分一人で判断した」。首相は会見でそう語った。


首相の説明によると、病の再発の兆候が医師から指摘されたのは6月の検診。7月中旬からは「体力をかなり消耗する状況になった」という。複数の政府関係者は「息が上がり、声がかすれる様子が目立った」と口をそろえて証言する。「体調が相当悪そうだ」との風評が官邸や省庁に広がった。周囲は口々に休養を勧めたが、首相は応じなかった。「病気を押して職務をこなした父親の故晋太郎元外相の姿が頭にあるのだろう」。官邸幹部は推し量っていた。



今月上旬の診察で再発が確認された。関係者によると、6日、広島市での原爆死没者慰霊式・平和祈念式に参列した際は、特につらそうだったという。


「唐突に辞める事態だけは避けたい。また『投げ出し』と言われるぐらいなら、死んだ方がましだ」。首相は常日頃、周囲に語っていた。「病気のことは言いたくない」。健康不安説が大きく報道され、「健康状態を説明すべきだ」との批判が出始めた19日、首相は側近に漏らしている。


官邸官僚らはこのころから、辞任もあり得ると覚悟した。コロナ対策の新パッケージの取りまとめを急ぐよう関係省庁に指示。投げ出し批判が起きないようなシナリオ作りに腐心した。一方で慰留にも努めた。27日には、内閣改造の構想を会見で発表することによって求心力を再び上昇させる案も提示したが、首相は断ったという。



「1強政権」のあっけない幕引き。自民党は各派閥が幹部会合を開くなど、早くも「次」を見据えた動きが始まった。官邸関係者は非情に語った。「2度も突然辞任する事態。今後、政界に影響力は働かせられないだろう」




「安倍首相辞任」の一報を受け、ネット上には様々な声が投稿されている。


「国民を欺く総裁選だけは勘弁して欲しい」


「無理しても総裁選をした方がいい」



「石破さんは国民の人気は高いけど、次は石破さんで決まりかな」


こうした後任に関する声が届くほか、「体調不良が事実だとしても、それを隠してでも任期を全うしようとするのが一国のトップのあるべき姿だと思う」、「ついに問題を解決することなく辞めるんですね、森友学園問題・加計問題・嫁の花見問題、何も解決していません」など、辞任の決断を批判する声もあった。そうしたなかで、ひときわ目立つのは、安倍首相に対する感謝の言葉と労わりの言葉たちだ。


「安倍総理は決して万能・ベストな総理大臣ではなかったかもしれない。だが政治家は一つのスキャンダルのみに注視して評価を決めるのではなく、色々な事象をプラスマイナス総合的に見て、社会が以前より良くなったか悪くなったかで見なければいけない。病気というやむを得ない理由で辞任し、後続に任せる決断を安倍総理はした。今はしっかりと休み、療養してほしい。安倍総理を批判する人もなぜか憎む人もいるだろうが、決して安倍総理との病気との戦いだけは邪魔しないでほしい」



「本当にお疲れ様でしたと言いたい。前代未聞の状況で良し悪しあるにしろ身を徹して任務されたこと。次誰がなるかわからないですが、各個人が、強い日本を目指して意識したいもので」


過去には今年5月、タレント・つるの剛士(45)がツイッターで、「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」と投稿。「震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに"お疲れ様です!寝てください!"と労った時のように。政治家の皆様も同じ人間。人です。未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?今頑張ってる全ての人に」と呼びかけ、「#安倍総理お疲れ様です」というハッシュタグが設けられ、その声に賛同した人々が安倍首相に対して感謝と労わりの声を次々に投降した。



会見で安倍首相は、「残された課題も残念ながら多々ありますが、同時に、様々な課題に挑戦する中で達成できたこと、実践できたこともあります。すべては国政選挙のたびに力強い信任を与えてくださった背中を押していただいた国民の皆様のおかげであります。本当にありがとうございました」、「ご支援をいただいたにもかかわらず、任期をまだ1年残し、他の様々な政策が実践途上にある中、コロナ禍の中、職を辞することとなったことについて、国民の皆様に、心よりお詫びを申し上げます」と話し、北朝鮮拉致問題について「この手で解決できなかったことは、痛恨の極みであります。ロシアとの平和条約、また、憲法改正、志半ばで職を去ることは、断腸の思いであります。しかしいずれも、自民党として国民の皆様にお約束をした政策であり、新たな強力な体制のもと、さらなる政策推進力を得て、実現に向けて進んでいくものと確信しております」と後悔の言葉を口にした。



 そして、「次の総理が任命されるまでの間、最後までしっかりとその責任を果たしてまいります。そして、治療によってなんとか体調を万全とし、新体制を一議員として支えてまいりたいと考えております。国民の皆さま、8年近くに渡りまして、本当にありがとうございました」と語った。


再び「安倍首相、お疲れさま」の声が広がり、大きなハッシュタグ運動に発展するかもしれない。

これまでも職務を続けるように説得してきた麻生氏、安倍首相がも応じず これまでも職務を続けるように説得してきた麻生氏、安倍首相がも応じず Reviewed by RichKid on 8月 30, 2020 Rating: 5

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