新型コロナウイルス感染拡大によるマスク不足を受けて中国製マスクを仕入れた金沢市内の企業が、異物の混入など不良品が見つかり損害が生じたとして、東京の輸入業者に約860万円の賠償を求めて金沢地裁に提訴していたことが3日、分かった。第1回口頭弁論が1日に開かれ、輸入業者側は請求棄却を求めた。
訴状によると、金沢市の豊中物産は4月、中国から物品輸入などをしている東洋産業(東京都)から1枚50円で中国製マスクを購入する契約を結んだ。仕入れたマスクを販売したところ、客から一部に虫の混入やゴムひもの変色があるとの理由で返品が相次いだ。
福祉施設向けに県配布のマスク、一部に不良品。中国製、ひもに不具合や異物混入。
滋賀県はこのほど、新型コロナウイルス感染症対策として、県内の福祉施設に無償配布した中国製マスクについて、ひもの不具合や異物混入など、一部に不良品が見つかったと発表した。県は交換に応じる。
県は、友好提携している中国湖南省の製造会社からマスク90万枚を輸入。うち67万6千枚を県内の高齢者施設、障害者支援施設、児童福祉施設など2128施設に5月中下旬に配布した。
県によると、5月25日に1施設から「ひもに不具合があり着けにくい」と指摘があり、未配布の1箱3千枚を検品すると、46枚でひもが短かったり切れやすかったりという不具合があった。このほか、5枚に紙片や1ミリ程度の虫の死がいといった異物混入、16枚に汚れなどがあった。健康に影響はないという。
県は全施設に不良を知らせ、施設が希望すれば交換する。
日本はやられ放題、輩化した国にはどんどんやったほうがいいですよ。中国依存が後にどれだけの致命的な損害を被るか身に沁みて分かったんだろうな、これを機に中国依存脱却に進まれる事でしょう。
一方、日本に出回っていた、基準値10倍の農薬検出の中国産ニンジン。
緊急事態宣言が明けて間もなく、「食の安全」をめぐる問題が発覚した。6月15日、厚労省は神戸と東京での検疫の結果、中国から輸入された生のニンジンから厚労省が定める残留農薬基準値を上回る農薬「トリアジメノール」が検出されたと公表した。食環境衛生研究所マーケティング部の丸橋大志氏が指摘する。
「トリアジメノールは、有機含窒素系の殺菌剤として使用されている農薬成分です。人に対する影響評価には特記すべきデータがありませんが、ラットの試験では経口投与で体への毒性が指摘されています」
該当する「生鮮ニンジン」は、国内2つの業者が別々に輸入した。いずれも外食チェーンや食品メーカー、問屋を取引先とする会社だ。
検査の結果、A社のニンジン(公表事案の輸入量は25.5トン)からは基準値の2倍、B社(同17トン)からは10倍のトリアジメノールが検出された。A社のニンジンが中国から日本に到着したのは5月21日、B社は5月27日だ。
厚労省医薬・生活衛生局食品監視安全課輸入食品安全対策室の担当者が語る。
「どこにどれだけの数量が流通したのかは公表しておりませんが、一部が国内に流通したことは事実です」
A社の担当者はノーコメントだったが、B社の担当者はこう語る。
「検査後に保健所や検疫所に報告して、倉庫の残りを廃棄しました。出荷したものが市場に出回った可能性はありますが、『わかる範囲で全部回収して廃棄する』と届け出をしました」
日本企業、中国マスク不良で提訴!中国製品は危険すぎる
Reviewed by RichKid
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7月 03, 2020
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