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『有吉の壁』に見る、芸人たちのポテンシャルとMCふたりの存在の大きさ!壁デミーショーが最高

今、1週間の中で最も楽しみにしているテレビ番組が『有吉の壁』(日本テレビ系)。芸人たちが有吉弘行という「壁」を乗り越えるために本気で笑いを獲りにいく。この番組でしか決して見ることができない芸人たちの「真の姿」に毎回心が震えている。その魅力を少しでも伝えたい。

有吉弘行&佐藤栞里という「ゲラMC」の安心感

番組の名物企画「『一般人の壁』を超えろ! ○○の人選手権」(○○はロケ地によって変わる)では、観光スポットや施設を舞台に一般人に扮した芸人たちが散歩している有吉弘行と佐藤栞里のふたりを笑わせるのだが、とにかくふたりの「優しさ」が滲み出ている。

メインMCの有吉弘行は自身のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)でも「スベってる奴を見るのが好き」とよく語っているように、本当に芸人が笑わせようと奮闘している姿が大好きで、どんなにむちゃくちゃなネタやものまねであっても「バカじゃないの!」「くだらないんだよ!」とツッコみつつ大笑いしてくれる。そこに嘘や遠慮はいっさいない。だからこそ後輩芸人たちもいっさい遠慮することなく思いついたネタをガンガン飛ばしていくことができるのだと思った。

アシスタントの佐藤栞里もこの番組には欠かせない存在だ。常に笑顔を絶やさず天使のような微笑みで芸人たちを見守っている。女芸人たちから辛辣なイジリをされてもイヤな顔ひとつせずすべて受け止める。そのときの「もぉ~~!」という顔がとんでもなくかわいい。

また、佐藤栞里は「わかりにくいネタに対する説明力」がずば抜けている。たとえば4月8日放送の「なりきりの壁を越えろ! ご本人登場選手権」で、THE ALFEE、SPEEDなどの誰もが知っている有名アーティストのものまねのあとにバリバリの若手HIPHOPユニットCreepy Nutsが登場した瞬間に「あーー!Creepy Nutsだ!カッコイイ!」と名前を出して周囲に伝えていた。このレスポンスの速さと嫌味のないさりげなさ、これをすべて計算なのか天然でやっているのかわからないが、どちらにせよ、この番組において佐藤栞里の存在の大きさは計り知れない。

このふたりが心から「楽しくて笑っている」からこそ、視聴者も安心して笑うことができる。

ポテンシャルが最大限に引き出される「イジられ芸人」たち

パンサー尾形貴弘、とにかく明るい安村など、普段「イジられる」ことで輝きを増す芸人たちのポテンシャルが最大限に引き出されているのが『有吉の壁』のすごさ。普段はドッキリやスベリ芸といった「イジる側」主体の笑いばかりで彼ら自身のおもしろさがどうしても伝わりにくいが、『有吉の壁』は違う。誰にやらされるわけでもなく彼ら自身の「ウケたい」という意志のみで頭を剃り、裸になり、ビショビショになる。その姿はまさに「特攻」。0か100か。

「この仕事の後、どうなっても構わない」

そんな気概すら感じる彼らの生き様に「お笑い芸人」という職業の本質すら見えてくる。

『なりきりの壁』『流行語大賞の壁』のいい意味での「雑さ」

ほとんど即興でものまねショーを披露する「『なりきりの壁』を超えろ! ○○選手権」(○○は放送回によって変わる)はほかの番組では決してできないような雑で低クオリティのものまねが最高。ジャングルポケット斉藤慎二の三浦大知、三四郎・相田周二の上白石萌音、トム・ブラウンとパーパーほしのディスコのPerfume、かまいたち濱家隆一とダイアンのRADWIMPSなどなど、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』でやったら確実に苦情の嵐であろう悪ふざけのオンパレード、にもかかわらず絶妙に「ちょっとわかる」のラインを突いてくるのが本当におもしろい。

また、一世を風靡したチョコレートプラネットのTT兄弟を生み出した「『流行語大賞の壁』を超えろ! ブレイク芸人選手権」は芸人たちがさまざまなキャラクターに扮するもので、普段は何カ月も考えて稽古した完璧なネタを披露している芸人たちが、本当に1分で考えたような雑なネタを本気で披露しているギャップがたまらない。この雑さを味わえるのもこの番組の魅力だ。

4月に入ってレギュラー化されてからも番組のスタンスはほとんど変わることなく放送をつづけている。純粋なネタ番組、お笑い番組がほとんどなくなってしまった今、「ただ笑わせる」「ただ笑わせてくれる」この『有吉の壁』はお笑い芸人にとっても我々視聴者にとっても一番「優しい」番組なのだと思った。

伊集院さんは有吉の壁は有吉さんがセンスと「厳しくする」という優しさを持ち合わせていて芸人がちゃんとそれに応えられるから面白いと言ってた。この番組見てると有吉さんもだけどテレビに出てる芸人って面白いんだなあと感心させられる。
『有吉の壁』に見る、芸人たちのポテンシャルとMCふたりの存在の大きさ!壁デミーショーが最高 『有吉の壁』に見る、芸人たちのポテンシャルとMCふたりの存在の大きさ!壁デミーショーが最高 Reviewed by RichKid on 6月 04, 2020 Rating: 5

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