SunNewsJPへようこそ (^_^) 良い一日を

マスク品切れ、いつ解消するの?「息つくひまもなく」稼働する東レとヒュービスの不織布工場

ヒュービスや東レ尖端素材など韓国の化学繊維企業がマスク素材(不織布)の生産量拡大に乗り出している。新型コロナウイルスによる肺炎患者が増え、韓国国内需要だけでなく中国のマスク輸入が急増しているためだ。

2日の韓国業界によると、ヒュービスはマスク用ポリエステル(PET)短繊維生産を来月まで20%増産することにした。ヒュービスはPET生産で韓国1位の企業だ。PETはヒュービスの全体売り上げ(昨年1~9月基準6565億ウォン)の95%を占める。会社はPETのうち一部をマスク用として生産している。ヒュービスのPET工場稼動率は昨年平均77%だったが今年に入ってからはマスク用素材ラインを完全稼動中だ。ヒュービス関係者は「先月すでに3月生産分まで供給契約を終えた」と話した。

また別の不織布素材であるポリプロピレン(PP)スパンボンドの主力メーカーである東レ尖端素材も状況が似ている。東レ尖端素材は2017年から1150億ウォンを投資して2018年に慶尚北道亀尾(キョンサンブクド・クミ)にPPスパンボンド生産設備を拡充した。同社のPPスパンボンド生産能力は年1万8000トンから6万4000トンに増えた。マスク素材でPPスパンボンドが最も多く使われており、1位の東レ尖端素材の売り上げが大きく増えるものと業界は予想している。

マスク素材企業が増産に乗り出したのは中国のマスク輸入が大きく増えているためだ。中国政府は現地でマスクが品切れになると衛生許可がなくてもマスク輸入を許容した。

南栄ビビアンは先月31日、中国にマスク100万枚を輸出する契約を結んだ。輸出製品は防疫用マスク「KF94ニュークリンウェルひも調節スタイル黄砂防疫用マスク」だ。KF94等級製品で平均0.4マイクロメートルの粒子を94%以上遮断できる。同社関係者は「すでに在庫がすべて売れた状態。現在の生産量だけでは需要に追いつかず、追加で生産施設を増やすことも考慮している」と話した。

また下着専門メーカーのグッドピープルが運営するブランド「ボディーガード」の店舗でもマスクが飛ぶように売れている。同社がロックアンドロックから購入し販売する「ピュアドームマスク」はKF94等級だ。先月このマスクの販売量は前月より2.8倍に増えた。

ただし、韓国でこの日、使い捨てマスクの販売サイトの大部分では、成人向け大型サイズなどの主要製品が品切れ状態だった。先月20日から30日までGマーケット(韓国最大手のショッピングモールサイト)のマスク売り上げは前年同期間より60倍以上増えた。スーパーマーケットやコンビニでも在庫がすぐに消えてしまう。セブンイレブン関係者は「ソウル明洞(ミョンドン)など観光客が多い地域では品切れになり、住宅街など流動人口が少ない売場ではまだマスクを売っているが在庫が急速に減っている」とし、「追加確保も容易でない状態」だと語った。これに対して「購入制限」を課している所もある。イーマート龍山(ヨンサン)店は1人当り10個、トレーダースは1人当り1箱ずつと購買に制限を課している。イーマート関係者は「製造会社の供給は普段より減っていないが、販売が8~10倍に増えており、供給が需要に追い付いてない状態」だとして「毎日1、2回ずつ新たに商品を置いているがすぐに売り切れてしまっている」と語った。ロッテマートはソウル駅など客が多い一部の売場で購入制限を課す案を検討中だ。

マスク製造会社の柳韓キンバリーは生産ライン操業をフル稼動している。柳韓キンバリー関係者は「冬季の黄砂や粒子状物質(PM2.5など)の需要にウイルス関連の需要まで増えた状態」と話した。柳韓キンバリー側は「供給価格に変化はない」と一部の個人事業者の過度な値上げを憂慮した。
マスク品切れ、いつ解消するの?「息つくひまもなく」稼働する東レとヒュービスの不織布工場 マスク品切れ、いつ解消するの?「息つくひまもなく」稼働する東レとヒュービスの不織布工場 Reviewed by RichKid on 2月 03, 2020 Rating: 5

0 件のコメント:

読者の方からのコメント、いつもありがたく拝読させていただいております。感想のみのひと言コメントでも構いませんので、皆様の書き込みをお待ちしております。
Powered by Blogger.